研究開発型企業のライフサイクルとイノベーションに関する理論・実践研究
スマートフォンやスマーウオッチ、スマートウェアが一般に普及し、急速に個々人の行動情報が共有化されるようになってきている近年、これらの情報を活用して個々人の労働生産性や安全性、QOL (Quality of Life)の新しい指標を創造することを目的に研究を行っている。これらの新たな指標は、以下の個別・具体的な社会問題に適応可能であると考えて研究を行っている。
- 建設現場、廃棄物処理施設等に従事する人の生産性向上や安心安全に資するHRM(Human Resource Management)研究
- 医療行為に対しての費用対効果を経済的に評価する技法の一つであるQALY(Quality-adjusted life year、質調整生存年)を算出するためのQOLにスマートデバイスによる行動情報を反映する。
- 人間のwell-beingすなわち幸福(な状態)、健康(な状態)をスマートデバイス等のセンサーによって定量化する。