所属学生
桐原 大道さん(製薬企業勤務)

研究テーマ: 個別化医療の発展に興味を持っています。
略歴2004年3月 京都大学大学院農学研究科修士課程修了
児玉先生の博士課程後期入学予定時間:2023年10月
児玉先生の博士課程後期入学予定時間:2023年10月
研究内容
個別化医療の研究開発に充てられる公的な資金の配分や、その結果としての成果物(論文、特許、製造販売承認等)を調査し、他の場合と比較して個別化医療の研究開発の特徴や課題を見出します。それにより、更に研究開発を推進するための投資について考察したいと考えています。
児玉研究室を選んだ理由
研究対象にヘルスケア産業が含まれていること。自身が製薬企業に勤務していることから医薬品の研究開発における課題を研究したいと考えており、こちらの研究室ではそれが可能と考えました。
社会人が研究室の活動へ参加しやすいようにされていること。定期ミーティング等はウェブ上で運営されており、時間帯も夜間に設定されていて、社会人でも参加しやすいです。また、特別な場合を除き研究室への通学が必須ではないので、これも参加を容易にしています。
どうして、社会人になった後再び学位取得を目指したのですか?
学位の有無が研究活動に対する理解度を示すからです。博士は研究を企画・運営する力も必要で、与えられた課題をこなすだけというものとは違います。博士号を保有するということは研究をリードした経験があり、研究活動への深い理解があることを意味すると考えています。そのような経験を積みたいと思いました。
社会人学生になるにあたって、どういうこと調べましたか?また何を重視しましたか?
夜間や週末を利用可能かどうか、通学を必須とせずオンラインで活動できるかどうか、自分の経歴でも受け入れてもらえるかどうか、医薬品関係の研究内容かどうか、です。最も重視したのはオンラインで活動できるかどうかです。
入学前に不安はありましたか?
現在、未入学ですので、まず入試に対する不安はあります。入学後の研究活動に関しては、現在研究室の活動に参加している中でおおよそ想像できているので、あまり不安はありません。